「土木出張PR」は、新潟県土木部と建設業関係の3団体((一社)新潟県建設業協会、(一社)建設コンサルタンツ協会北陸支部、(一社)新潟県測量設計業協会)と合同で県内の中学生及び高校生に地域を支え暮らしを守る建設産業の重要性と魅力を伝える取り組みです。各団体の担当者が直接学校に伺い、それぞれの立場から仕事の内容ややりがいを伝える「講話」と、測量機器等を実際に使用した「体験学習」を行っています。
魚沼市内の中学校への「土木出張PR」は毎年恒例行事となりつつあり、今年度初の開催は湯之谷中学校となりました。今回は新潟県と建設業協会のNDJ会員が参加してきましたよ!とても暑い日ではありましたが、講話を真剣に聞いてもらえたことが大変うれしかったですね。
体験学習は県内の多くが測量実習をする中、魚沼市内では建設業協会魚沼支部の企画で『段ボールの橋づくり』を行います。制限時間内(=工期を守り)に軽くて丈夫(=経済的)な橋を作ることを目的としたグループ実習で、毎回大盛況です!
段ボールとガムテープだけで、どんな形の橋を作るか考え(=設計)、切り貼りして組み立てます(=施工)。完成後には、最大30kgまでのおもりに耐えられるか試験(=品質管理)までの建設に必要な工程を体験してもらいました。
段ボールの橋づくりから、協力して物づくりを行うことの楽しさや達成感を感じてもらえたと思います。
今回の「土木出張PR」で少しでも土木や建設業に興味を持ってくれた生徒がいますように・・・ 建設業の仕事を紹介する建設業協会女性部会のメンバーです
建設業に興味を持ってくれるとうれしいです
どんな橋ができるかな?
すごい!30kgのおもりを載せても壊れなーい!!