令和6年9月26日、「建設産業女性定着支援ネットワーク 北海道・東北ブロック意見交換会」がオンラインで開催されました。
この意見交換会には、新潟県を含め、青森県、岩手県、宮城県、福島県内の団体等、11団体が参加し、新潟県からは「にいがた土木女子会議」が参加しました。
今年度は国土交通省が令和2年度に策定した「建設産業における女性活躍・定着に向けた実行計画」の最終年度であり、新計画の策定にあたり、ネットワーク会員からも意見を聴き、計画を具体化していくために開催されたものです。
意見交換会では、女性活躍・定着に係る取組の中での課題や事例の共有、その中で出てきた課題の解決方法や新計画にどう活かすべきかの議論を行いました。
取組事例の共有においては、「にいがた土木女子会議」からは、昨年実施した建設ディレクター室の見学会の取組等を紹介しました。
他の団体からは「小中学生の親をターゲットにPRする取組」や「出産をきっかけとした現場管理から内勤への異動希望の好事例」などの紹介がありました。
今回の意見交換会は、各団体の課題や事例を共有すると共に、多くの意見を交わせ、女性活躍や定着について考える有意義な会となりました。
【リンク】建設産業女性定着支援ネットワーク WEBサイト