令和4年10月25日(火) 、NEXCO東日本湯沢管理事務所が開催する「建設業における女性技術者の交流会in湯沢」に参加しました。
交流会には、国土交通省北陸地方整備局、新潟県、湯沢町、NEXCO東日本湯沢管理事務所、NEXCOグループ会社及び施工会社の9機関17人の女性技術者が集まり、現場見学会、講演会、意見交換会が行われました。現場では、担当者からの説明に真剣にメモをとり、質問しながら見学する一方で、意見交換では、一転して和気藹々とした雰囲気の中で個人が抱える悩みや不安等を共有・共感し合いました。普段は組織で女性技術者が一人だけという人もいたため、異なる立場の女性技術者が交流し合えた貴重な場となりました。
■現場見学会:「阿能川橋床版取替工事」
関越自動車道谷川岳PA付近でリニューアル工事が進む「阿能川橋床版取替工事」の現場を見学。担当者から事業概要の説明を受けた後、地上高30m超の足場上で、橋脚耐震補強工のコンクリートはつり状況、床版やトラス桁の劣化状況を確認しました。
■講演会:「みんなに“ありがとう”と言われる公共事業を目指して」
会場を移動して、新潟県魚沼地域振興局地域整備部の瀬戸部長より、女性が活躍するための「3つのキ(期待、機会、鍛え)」などの考え方や、みんなに“ありがとう”と言われる「三方良し」の事業の進め方などの講演をいただきました。
■意見交換会
「女性の活躍、定着促進のためには」をテーマにワールドカフェ形式で実施。
仕事で抱える悩みや考え等についても話し合いながら、女性の活躍や定着促進のためのヒントを探りました。